こんにちは!
アスレティックトレーナーの林です!
本日からはコラムとして【栄養について】お話させていただきます😄
普段の食生活でも改善できる点が多々ありますので、参考にしていただければと思います。
~日本の食文化の変化による背景🗣~
第2次世界大戦以降、日本ではパンやインスタントラーメン・ファストフード等の登場による【食の欧米化】が進んでおり、【リノール酸】の摂取量が急増し、【食物繊維】の摂取量不足が起きています。
これが何を指すのかというと、【質的な栄養不足】の割合が増えているということを指します。
その結果、【アレルギー疾患】やストレスに打ち勝つための働きをする
【臓器の疲労】【貧血】【糖尿病】など様々な身体のトラブルを
引き起こすことになります。
~副腎の疲労😷~
さて、上記に記したトラブルの中で
【臓器の疲労】という項目がありました。
その臓器というのが【副腎】です。
副腎とは上半身のほぼ真ん中に位置しており、
主に【コルチゾール】という物質を分泌します。
この【コルチゾール】が血糖値の維持やストレスからの
回復・炎症から身を守ってくれるなどの役割を担っています。
また、脂肪燃焼に必要な【カテコールアミン】の分泌も
この副腎から行われます。
~副腎疲労の簡易チェック!~
✅朝が辛くて起きられない
✅カフェインを取らないと仕事ができない
✅睡眠時間は十分なのに疲れが取れない
✅午後3時まではぼんやりしているが、夜になると元気
✅ストレスがかかると無性に甘いのもが食べたくなる
✅立ち上がるときに頭がクラクラする
✅うつ症状あるが薬が効かない、いつも虚無感を感じる
✅気力や体力が衰えて仕事が捗らない
✅思考や記憶があやふやになりがち
どうでしょうか?🤔
この上記いずれかに1つでも当てはまれば【副腎の疲労】の疑いがあるという判断になります!!
~副腎疲労が起きると…~
うつ病のような症状・慢性疲労・思考不明瞭などの症状が出現します😱
また、【コルチゾール】の分泌が低下することによって【睡眠時の低血糖】や【低血圧】を引き起こします。
朝気持ちよく起きるためにはコルチゾールの分泌による血圧の上昇が必須ですので、副腎が疲労することによって「朝起きられない」「元気が出ない」といった症状が現れるわけです。。。
【朝ギリギリまで寝る→朝食を菓子パンとカフェラテなどで済ませる→低血糖→副腎疲労→朝起きられない】と負のサイクルに陥ってしまいます😰
こうなると食生活の改善が必要になりそうですよね?
次回はその改善に必要な食事や栄養素をご紹介します!
記事担当:林