診療のご案内
整形外科
整形外科とは身体を整える科
当院では医師、セラピストとトレーナーが協力することにより、医師が診てセラピストが評価して治し、トレーナーが運動習慣を継続させることによって健康を維持して身体を整える事に注力しています。
※セラピストとは、理学療法士・作業療法士・柔道整復師を指します。
スポーツ整形
スポーツによるけがはスポーツドクターへ
スポーツで負ったけがの治療は、一般整形外科とは異なり、やや特殊です。そのため、この分野に関する知識と経験が豊富な整形外科医にお任せください。当クリニックでは「日本体育協会公認スポーツドクター」の資格を持った院長が診療にあたります。
予防医学や早期回復を重視し、試合などで最高のパフォーマンスを出し切れるように、皆さまの「笑顔」のために、私たちがサポートします。
初期治療と予防が重要
当クリニックでは、スポーツ外傷・障害に対して、筋力強化、ストレッチング、運動動作指導などの適正な運動療法プログラムを組み、治療および再発予防にあたります。
治療においては、重症度、年齢・性別、種目、その方のポジションなどの詳細な要素を十分に考慮いたします。
スポーツでのけがは、とりわけ「初期治療」が大切になりますので、早めにご相談ください。当クリニックでは、外科治療だけではなく、予防医学や早期回復を重症した診療も心がけています。
骨粗鬆症
骨粗鬆症とは加齢で骨量が減少し、
骨が折れやすくなる
老化やカルシウム不足をはじめ、運動不足、喫煙や飲酒、閉経(女性ホルモンの減少)などが原因となって骨量(骨の質量、カルシウムやコラーゲンなど)が減少し、鬆(す)が入ったように骨がスカスカになり、脆くなる疾患を骨粗鬆症と言います。発症すると、ちょっとした衝撃でも骨が折れるようになるほか、高齢者特有の症状でもあるので、要介護状態を招きやすくなります。
女性は50歳前に一度検査を
なお、骨粗鬆症患者の8割ほどが女性であり、とくに女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が低下する更年期以降にとりわけ多く見られます。女性は、50歳になる前に一度、骨粗鬆症の検査をお受けになるよう、お勧めします。このほか、偏食や極端なダイエット、喫煙や過ぎた飲酒なども骨粗しょう症の原因と考えられており、若い女性の骨粗しょう症も問題視されるようになっています。
リウマチ
リウマチとは、免疫の暴走で手足の関節が炎症すること
本来であれば病原菌などの外敵を攻撃するはずの免疫が暴走してしまい、自分自身の身体を攻撃(自己免疫)することで、手足などの関節が腫れたり痛んだりする病気をリウマチ(関節リウマチ)と言います。炎症は関節だけではなく、目や肺などの全身に拡がることもあるほか、微熱や倦怠感、食欲不振などの症状も出ることがあります。さらに症状が進行していくと、骨や軟骨に小さな欠損部(骨びらん)ができたり、関節の破壊や変形をきたしたりするなど、日常生活に支障が出てきます。
リハビリテーション科
患者様一人一人の精神的な支えを
リハビリテーション科では、身体面の不調や怪我からの復帰、障害予防だけでなく患者様一人一人の精神的な支えとして寄り添い、その人に合ったリハビリテーションを提供しています。
当院では、「運動器疾患に対する理学療法」を積極的に実施。「運動器疾患」とは、膝関節の軟骨がすり減っている」や「膝の骨が変形している」変形性関節症を指します。
その他に、骨折や関節リウマチ、頚椎や腰椎の脊椎疾患、スポーツによる怪我やコンディショニング不良によって生じる障害など様々なものがあります。さらに、肩こりや腰痛といった症状も運動器疾患として理学療法の適応になります。
理学療法×超音波エコーによる治療
超音波エコーと聞けば、産婦人科領域でお腹の中の赤ちゃんを診る時に使用している場面がイメージつきやすいかと思います。
超音波エコーのメリットは、被曝がなく患者様の身体的負荷が低いこと、簡便で短時間で活用できること、また、リアルタイムで身体内の筋肉・関節の動き、炎症や腫脹の程度を確認できることです。
通常の理学療法に超音波エコーを組み合わせることで、問題のある部位を可視化した上で適切な治療が提供できます。
スポーツ塾
スポーツ塾に関わる子供たちやプレーヤーをサポート
当クリニックでは、スポーツを頑張る子供たちやスポーツプレーヤーの、日頃から悩んでいる痛みから試合前のコンディションまでを日米プロ野球に携わったアスレティックトレーナーが指導、トレーニング・リハビリアドバイスなどでサポートします。